その治療法は本当に効果があるの!? 効果と実績で見るおすすめクリニック
医学の進歩により、様々なAGA治療法が開発されています。しかし、中には治療効果に疑問符が付くものも…。安くない治療費を払うなら、確かな効果がある治療を受けたいですよね。
そこで今回は効果がしっかりと証明されている薄毛治療法と、その治療法を提供しているクリニックをご紹介します。
効果がしっかりと証明されている薄毛治療法
◆ミノキシジル
ミノキシジルには血管を拡張する効果があります。血管が拡張することによって血の巡りが良くなり、髪に栄養が行き渡るようになります。その結果として、新しく髪が生えてきます。
もとは血管拡張剤として開発され、のちに育毛効果があることが認められた歴史があります。
ミノキシジルの効果は折り紙付きで、FAD(米国食品医薬局)をはじめとする世界各国の専門機関で正式に認可されています。日本でも日本皮膚科学会がミノキシジルを推奨度Aランクに評価しています。
ミノキシジル5%製剤の長期投与試験結果(医師の評価)
引用:http://www.taisho.co.jp/riup/riupx5/data/index.html
効果も確かで、臨床試験結果のデータからもわかる通り、ミノキシジルを使用開始20週後には91.7%の人が、40週後には97.9%の人が発毛を実感しています。
育毛と言ういい面がある一方で、悪い面もあります。副作用です。
また、ミノキシジルは成分の含有量が増えるほど、その副作用発生率が高くなることもわかっています。ミノキシジル1%の場合は使用者の5%に、ミノキシジル5&の場合は使用者の約9%に副作用が出ています、主な副作用は、頭皮の痒み、眠気、倦怠感、頭痛、体重増加などです。
現在、ミノキシジルには外用薬とタブレットの内服薬があります。
タブレットの方が確実に体内に吸収され、発毛の効果が高いと言われています。しかし、有効成分が血流にのって全身に運ばれるので、全身の毛が濃くなる多毛症を発症しやすいこともわかっています。
ミノキシジル成分が含まれた外用薬やミノキシジルタブレットは個人輸入などでも購入できますが、病院で処方されるミノキシジルの方は濃度が市販品より高いです。確かな効果を望む人は、やはり病院でしっかり処方してもらう方がおすすめです。
◆プロペシア
多くの皮膚科や発毛専門外来で処方される投薬治療です。医療用医薬品に分類されており、世界で初めての「飲む育毛剤」として注目を集めてきました。
プロペシアは、抜け毛の原因である男性ホルモン・ジヒドロテストステロンの生成を抑制してくれる作用があります。一言で言うと、抜け毛を予防してくるわけですね。
引用:https://www.hama1-cl.jp/pdf/propecia.pdf
臨床試験の結果からもプロペシア1mgと0.2mgの長期服用において、発毛効果があることが立証されています。また、1年間の服用により、98%の人が発毛を実感しています。
確かな効果がある一方で、医薬品であるために副作用も存在します。MDSが公式に発表している臨床試験における副作用発生率は4.0%となっています。主な副作用は、リビドー減退、勃起機能不全です。その他にも食欲減退、肝機能障害の症状が現れることもあります。
また、妊婦の方はプロペシアに触れるだけでも流産のリスクが高まるなど取り扱いに注意が必要です。
プロペシアは医薬品なので、ドラックストアなどでは買えません。医師による処方が必要です。
◆ザガーロ
ザガーロに含まれるデュタステリドは、フィナステリドと同様にDHTを生成する脱毛還元酵素5αリダクターゼを抑制する効果があります。しかも、その治療効果はフィナステリドの1.5倍もあるんです。
というのも脱毛還元酵素5αリダクターゼには型が2種類あるのですが、フィナステリドがⅡ型の1種類にしか効果がないのに対し、デュタステリドはⅠ型、Ⅱ型の両方に効果があるんです。
毛髪数のベースラインからの変化(24週)
引用:http://united-clinic.com/aga/zagallo.html
臨床実験においても、ザガーロがフィナステリドより高い効果を上げていることがわかります。ザガーロ0.1mgとフィナステリド1mgに同等の効果が見受けられ、ザガーロ0,5mgにおいてはフィナステリド1mgより30%以上も効果が高いことが証明されています。
ザガーロにも当然副作用があります。第Ⅱ/Ⅲ相国際共同試験において、服用者のうち17.1%に副作用が出ています。この数字が高いと思うかどうかは、自分次第です。
主な副作用としては、勃起不全、リビドー減退、精液量減少などが挙げられています。
ザガーロもプロペシア同様に医薬品のため、ドラッグストアなどでは購入できず、医師による処方が必要です。
薬は単剤がいいの?それとも併用がいいの?
プロペシアとザガーロは主に抜け毛防止が主な効果です。なので、抜け毛の量を減らしつつ新しく髪の毛を生やしたいと思ったら、ミノキシジルと合わせての処方が望ましいと言えます。
では、プロペシアとザガーロではどちらがいいのでしょうか?
効果はザガーロの方が高いですが、副作用の発生率も高い…
プロペシアとザガーロのどちらがいいかは、体内の脱毛還元酵素5αリダクターゼⅠ型、Ⅱ型の量や体質などにより違ってきます。
なので、どちらが自分に合っているかは、専門機関で診察をしてもらい、自分に合った処方薬を処方してもらうことが発毛の近道です。
効果・実績がお墨付きのおすすめの病院は…
◆ヘアメディカル
ヘアメディカルでは医学的根拠に基づいた治療のみを行います。なのて、ヘアメディカルで処方される治療薬は、ミノキシジル、プロペシア、ザガーロになります。患者それぞれの症状に合わせて、これらの薬を組み合わせてオリジナルな処方薬を処方してくれます。
また、ヘアメディカルではAGAリスク遺伝子検査を行ってくれます。この検査では将来のAGA発症リスクを予測できるだけでなく、脱毛還元酵素5αリダクターゼⅠ型、Ⅱ型の発言強度を調べて、プロペシアとザガーロのどちらが自分のAGA症状に効果があるかがわかります。調べ方も簡単で、生え際と頭頂部から数本抜毛するだけで済みます。この検査は世界初のもので、ヘアメディカルでしか受けることができません。
検査費用は19,000円と少し高いですが、効果のない薬を飲み続けてお金を無駄にするよりは余程経済的です。
まとめ
・ミノキシジル
・プロペシア
・ザガーロ
この3つはしっかりと臨床試験が行われており、効果はお墨付きです。これらの薬を組み合わせて使用することによって、発毛の可能性はグンッと高まります。
現在では個人輸入で購入できる薬品もありますが、費用対効果を考えると専門機関から処方してもらった方が確実です。無駄金を使わないためにも、一度AGAクリニックで診断をしてもらうことをおすすめします。
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